こんにちは、今週2回目の投稿の黒田です。
先日、現場巡回にいきました。
古民家再生のお宅です。
↓前回現場巡回時のキッチン部分です。
↓今回現場巡回時のキッチン部分です。
かなり下地が出来上がったのではないでしょうか。
キッチンカウンター下には収納も付きました。
こちらの棚は集成材と呼ばれる木材加工の種類で、
断面寸法の小さい色々な木材を接着剤で再構成して作られる木質材料です。
拡大して見るとこんな感じです。
部分部分を繋ぎ合わせている感じ、わかりますでしょうか。
無垢板とは違いますが、棚の造作などでは良く使われ、反りなどの狂いが少ないという利点もあります。
古民家再生では、上記のように新しく造作するものも多多ありますが、
実際に今まで使用していて、今後も使いたいという建具なども多くあります。
今回は、玄関の戸や窓などがお客さまのご要望にありました。
こういったお客さまの大切なものは必ず解体時に保護します。
お客様のこれまでの思い出を、道建設が新たな家へと引継ぎます。