道日和~たお・びより~ taoken.exblog.jp

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広島の建築会社       道建設(たおけんせつ)の  スタッフが皆で書いている ブログです。


by taoken18
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コトノハ


風邪ひいとるじゃろ?

お客さんに電話すると立て続けにそう言われました。
鼻づまり気味の今日のブログ当番は北浦です。

先日までのよく言われる言葉は

顔、丸くなったね。

でした。

お客さんはよく見てくれていますね~。
嬉しいような恥ずかしいような…とにかく、いつも気が抜けませんね。



さて、今日も現場は進んでいます。

現場はコミュニケーション。
コミュニケーションには会話。
会話には言葉が必要です。
言葉とは、知識・経験です。…そう感じました。そう、こんな場面で↓


先日、大工さんが他の現場の建前で、一日だけ現場を抜ける日があったんです。
現場があいてしまうので、水道工事に入ってもらおうと予定していました。

給排水の工事が出来るように、その下地や工程を大工さんに依頼し、
その部分を優先して工事してもらっていました。

--電話にて--
北浦  「○日に現場入って下さい」
職人さん「あそこの下地できてる?あれできてないと作業できんよ?」
北浦  「大丈夫です。今日、大工さんにやってもらいました」
職人さん「了解。よろしく~」

さて、当日。
朝、水道工事の職人さんが現場について

職人さん「あれ、今日は大工さんおらんのん?じゃぁ人が少なくて作業もしやすいね」
北浦  「はい、今日は大工さん来れないので、のびのび作業して下さい」

職人さん「でも、大工さんがどういう風に壁を納める(作る)か分からんと
     給排水の位置決まらんよ」

北浦  「ちゃんと分かりますよ。
     ここの柱に胴縁を打ってプラスターボート貼って、
     たてり(垂直)の調整にパッキン(詰め物)するんで、
     だいたい柱から30mmが仕上げ面になります」

職人さん「…ほう」

北浦  「あ、でもこっちの壁は新しく柱を立てるんで
     たてりの調整はしなくてもいいんです。
     ここは、この柱からプラスターボード分で10mmが仕上げ面になります」

職人さん「…ほほう」

職人さん「床のレベルは?どこFL(床の仕上がり)なん?」
北浦  「あそこの既存の敷居天(敷居の上の高さ)がFLになります。
     柱にレーザー(水平や垂直を見る機械)で墨(しるし)してるんで
     そこから追って(計って)下さい」

職人さん「…ほう」

職人さん「あれ、この図面で行ったら、この間柱に給水管が当たるねぇ」
北浦  「可変範囲(取付可能寸法幅)で逃げれませんか?」
職人さん「ほうじゃね、じゃぁこっちに寄せて付けようか」

と、こんな具合で職人さんからの質問は想定範囲内で対応できました。
b0078597_2152079.jpgb0078597_2155213.jpg









何度か同じような工事をさせて頂くと、調べておかなければいけない事や、
準備しておかなければいけない事、工事の方法や、専門用語もわかってきます。
一般用語に置き換えれる表現もたくさんあるんですが、
現場では職人さんの使う現場語(?)があります。
実際には上の会話に方言が加わって会話します。
僕の中ではそれを職人語と呼んでいます(非公認)

リフォームの工事はジャンルや内容が幅広いので、たくさんの初めてに出会います。
社長や職人さんに事前に相談したり、現場で打ち合わせをしながら教えてもらったり
学ぶ事は無限大です。

こんな場面、想定範囲内の下準備でスムーズに進むと、少し嬉しいです。
職人さんにも「こいつ、まぁまぁやるじゃん」と思ってもらえたかなぁ~なんて思ったり。

そんな上機嫌で次の日、現場に向かうと…

大工さん「あ~、ここはこうやって付けたかぁ。
     そうじゃない方がこっちは作業しやすかったなぁ。
     まぁえぇか、こうやって納めるか!」


…まだまだ勉強が必要ですね!
頑張っていきます!!

ちなみに大工さんが作業しやすいかどうかというだけで、
構造や、強度などには問題はありませんでした。
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by taoken18 | 2007-11-12 21:13