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広島の建築会社       道建設(たおけんせつ)の  スタッフが皆で書いている ブログです。


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出雲大社


こんにちは。福富です。
先週になりますが島根県の出雲大社に初めて行ってきました。
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本殿の圧倒的な存在感には感動をおぼえました。出雲大社の本殿の屋根は、檜皮の下に何百枚もの杉板が二重に敷き込まれています。その継ぎ目には、パテとして漆が詰め込まれ、雨漏りを防いでいるそうです。その上に檜皮が貼られるのは、繊維の強度が高く、腐食しにくいという利点があります。

ちなみに、屋根に使われる檜の皮を、檜から剥ぎとる為の職人さんがいるそうです。檜の薄皮を残すように剥ぎとる技術がとても難しいみたいです。

 屋根は片面だけで縦13m×横21m、両面合わせた面積はバレーボールコート約4面に相当します。その広大な屋根に敷き詰められていた64万枚、47トンもの檜皮を撤去し、新しいものに貼り替えます。
相当大変な作業です。
 そして檜皮を打つのは、金属ではなく竹製の釘だそうです。金釘を使うと、60年の間に風雨によって簡単に錆びついてしまいます。竹釘を打ち込む作業には職人の確かな技が必要となります。檜皮の打ち付けには、ミリ単位の正確さが求められます。だから利き手で金槌を操りながら、一方の手は、常に檜皮を押さえていなければなりません。職人たちは口に40、50本の竹釘をくわえておきます。竹釘を一本だけ口から出すと、金槌を持ったまま利き腕の指先で1本、さっとつまむ。そのまま金槌の柄の部分で板に打ち込んだら金槌を持ちかえ、頭の部分でさらに打ち込むんです。屋根を葺き替えるだけでも大仕事です。

こうした職人さんの素晴らしい技術があってこその存在感が現れているのだと感じました。
電動工具がない時代に、素晴らしい技術・素材を駆使して造り上げてきたものを後世に伝え、素晴らしい建築を我々も残していきたいと思います。


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by taoken18 | 2015-10-20 14:35